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お姉ちゃんとかくれんぼ

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 02:52:52.01 ID:zz/6157g0

この前vipに書かれていた実体験の森の中で遊んだお姉ちゃんは怖かったなぁ


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 03:05:29.25 ID:c6990Ig+0

>>174
きかせてー


181 名前:VIPがお送りします[sage]:2008/08/24(日) 03:14:31.11 ID:zz/6157g0

>>179
それを書き込んだvipperが小学校低学年くらいの時の話

田舎に住んでいたらしい
それで田舎だから同年代の友達があんまりいなくて家の近くの森の中に行ったらしい
そこで中学3年生くらいの女の子(お姉ちゃん)に出会ったらしい

ちなみにvipperはその女の子が誰なのかは知らない

vipper「かくれんぼしよ」
「いいわよーw」ってな感じでかくれんぼしていたらしい
でたまたま、廃墟みたいな家があってお姉ちゃんにいたずらのつもりでその家の襖の中に隠れたらしい

でずっとその中に隠れていたらしいのね
そうすると遠くから

「何処に隠れたのかなー?」
「見つけちゃうぞーw」

ってお姉ちゃんの声がする
その声は明らかに廃墟の家に近づいてきている

でその廃墟の家のガラスが割れる音がした
お姉ちゃんが外から何かで叩いて割っているようだ
それも次々と

しかもお姉ちゃん「ねぇ、どこにかくれたのかなー」と
ドンドン声が大きくなってドスも聞いてきたような感じの声になったらしい
流石に怖くてふすまの中にずっと隠れていたとか

「どこにいるのよォー?」
「さっさとでてきなさいよォー」

ととても声を荒げている
どうやら廃墟の家の中を次々と探しているらしい
お姉ちゃんは部屋の壁を廃材のようなもので壁などを次々に叩きだしたらしい

「出てきなさいよォ」
「何処に隠れているのよォ」

とうとう隠れている部屋に入ってきた

「こォこォにいるのかなァ?」

お姉ちゃんは叫ぶような声でこう言い放った
部屋の壁を次々と叩きだした
ふすまも叩かれた
お姉ちゃんは部屋にあるふすまなどをあけた

自分が隠れているふすまの前に立った
「開けられる」と思った

だがお姉ちゃんは「ここじゃないのか…チッ…」
と隠れているふすまを開けずに部屋から出て行ったらしい

他の部屋に行ってまた壁を叩いているらしい
そしてとうとう廃墟の家から出て行った
このvipperは怖くてずっとふすまの中いたらしい

この話をしたvipperによると昼の1時から日が沈む夜7時半まで最低隠れてていたことになる

気が付くと知らないおじいさんに手を引かれて道を歩いていたらしい
vipperは泣きながら歩いていた
おじいさんは「山に一人で行くんじゃない」とか色々怒られたらしい

「ここからは自分で帰れ、寄り道すんなよ」

そのおじいさんはそう行って何処かへ行った
どうやらその場所はvipperには見覚えのある道だった


205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 03:40:54.85 ID:c6990Ig+0

なんか名前がvipperって所が恐怖感うすれるなw


206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 03:44:55.96 ID:zz/6157g0

>>205
遅いけどココからは少年にしとくわ

少年は歩いたら三分ほどで知ってる家にたどり着いた
そこは三つも峠を越えた先にある母方の両親の家だった
少年は泣きながら家の玄関を叩いた

すると祖父母がでてきて少年を家に入れてくれた
祖父母はすぐに両親と父方の祖母に連絡を入れた
「すぐに来い」と

少年は祖母に水をもらい飲んだ
久しぶりに水を飲んだ感じがする
ため息をした
そして時計を見ておどろいた

時計はAM 2:00と表示しており
カレンダーの日にちはお姉ちゃんとかくれんぼをした日から3日たっている

そうするうちに両親、父方の両親が来た

両親は泣きながら少年を抱きしめた
3日間、行方不明で警察による結構な人数による捜索が行われたにもかかわらず我が子見つからなかったからだ

少年は今回の事を皆に話した

「セーラー服きた初めて会ったお姉ちゃんとかくれんぼしてボロボロの家に隠れた」

この部分で皆が驚いたらしい
特に父方の祖父はしばらくうつむいて黙っていたらしい

あとで知った話どうやらこの少年の家の近くで昔ある一家心中したとのこと
そしてその家は少し燃えて廃墟のようになったらしい

そして少年は両親に再び会った安堵感から眠ってしまい次の日の朝家に帰った
そして残りの夏休みを楽しく過ごしたんだとか

ただこの体験をしたvipperは気になる点が幾つもあるとの事 (それについて書きます)


215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 04:01:27.13 ID:zz/6157g0

気になる点1、隠れた廃墟の家

この廃墟の家
少年が隠れたその日



家事で全焼(なのに数日廃墟にいたはずの少年が生きていること)


223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/08/24(日) 04:14:11.34 ID:zz/6157g0

少年が廃墟の家に隠れた日にその廃墟の家は夕方に原因不明で全焼
少年は確かに日が暮れるまで廃墟に隠れていた

気になる点ラスト、お姉ちゃん

ただふすまを開けるだけなのに
お姉ちゃんは簡単に見つけられそうな少年を見つけられなかったのか
この点も気になっていたらしい

少年ふはすまの隙間からそっとお姉ちゃんの様子をみていたが
「ここにはいないのか…チッ」と言った時



明らかにこっちを見ながら笑っていたらしい
 
TAG :
@廃墟
@山・森林

やまけらし様

俺の家は物凄い田舎で、学校に行くにも往復12kmの道程を自転車で通わないといけない。
バスも出てるけど、そんなに裕福な家でもないので定期買うお金がもったいなかった。
学校への道はちょっと遠回りだけど街中を通る道と、若干近道だけど山越えをする道と2つあるんだが、俺は山越えで汗だくになるのが嫌だったのでほとんど街中のルートを通っていた。

ある日、学校の体育館で友達とバスケをしていて遅くなった俺は、早く帰ろうと自転車で山越えをしようとしていた。
街中に入る道と山道に入る道の分岐点にあるコンビニで飲み物を買って、いざ山越えに。
日が沈み始めた山道は結構不気味で、ひぐらしの鳴く声を聞くと心細くなってやけに不安になる。
戻って街中を通ろうかな…なんて思いつつガッシャンガッシャン自転車をこいでると急に

「も゛っも゛っも゛っ」

ていう表現しにいうめき声のようなものが聞こえ、その瞬間に何かが背中にドスッと落ちてきた。
上半身をグッと下に押し付けられるような感覚に襲われ、冷や汗とも脂汗とも言えない妙な汗が体中から噴き出してきた。
怖くて振り向けずにとりあえず峠を越えようとがむしゃらにこぎ続けてた。その間にも背中から

「も゛っむ゛む゛っ」

と変な声が聞こえている。
絶対変な物を背負ってしまった、どうしよう・・・と涙目になって自転車こいでたら上り坂の終わり、峠の中腹の開けた場所に出た。
息を切らしながら足をついて崖側の方に目を向けると、小さな女の子が居た。

夕日の色でよくわからなかったけど、白っぽいシャツの上にフードつきの上着とデニムスカートを穿いたセミロングの子。大体6〜7歳くらいに見えた。
車なんて通らない田舎の山道に、しかももうすぐ日が暮れてしまう山道に女の子がいるはずがない。
ああ・・・ひょっとしなくても幽霊か・・・って思って動けないでいると、その子は小走りで俺の足元まで来て俺をじーっと見上げた。
10秒くらい見つめたかと思うと急に俺の太ももを埃を払うようにパンパンっと叩いた。

「大丈夫だよ、安心して?」

と言ってるかのようにニッコリ笑うと、崖の向こう側に走っていって消えてしまった。
崖下に落ちた!?と思って自転車を降りて覗いてみたけど、崖下には人が落ちた形跡は無かった。
やっぱり人間じゃなかったわけだ・・・

不思議な事に、女の子に太ももを叩かれてから背中の重みも消え、妙な声も聞こえなくなった。

結構暗くなってからやっとこさ家に帰った俺は、あの背中の妙なものと峠に居た女の子の事をばあちゃんに話した。
ばあちゃんはその話を聞くと、何の木かわからないけど葉っぱのいっぱい付いた枝を持ってきて、俺の頭から背中、腰にかけて2〜3回払った。
一体何事かと聞くと、お前が会ったのは『やまけらし様』だ、と教えてくれた。

ばあちゃんの話によると、背中に落ちてきた物は俺を向こうの世界に引っ張ろうとしたかなり性質の悪いもので、そのままだったら確実に引っ張られてたらしい。
そして峠の途中で会った女の子が『やまけらし様』だそうだ。

『やまけらし様』は山の神様の子供で、全部で12人いるらしい。
普段は人に対して特に何をするでもなく山を遊びまわってるだけなのだが、俺に憑いた物がよほど悪かったのかそれを払って捨ててくれたそうだ。
無邪気で純粋な『やまけらし様』はきっと、とんでもない物を背負ってるお前が可哀想に見えて取ってくだすったんじゃろ・・・との事だった。

俺はなんとか『やまけらし様』にお礼をしようとお供え物をあげる事にした。
昔は12足の小さな草鞋を供えたらしかったので、俺も供えようとしたけど草鞋なんてどこにも売ってない・・・。

ふと『やまけらし様』を思い出すとなかなか現代風な格好をしていたので、小児用の動きやすいスニーカーを12足供える事にした。
とりあえず2足買って朝の登校時、あの峠の中腹の草むらに揃えて置いていた。

帰りに無くなってるか確認したかったけど、ばあちゃんの話じゃ夕暮れの時間は良くないものがうろつくから危ないという事で、次の朝の登校時にまた同じ場所を見に行くと靴が無くなっていた。
きっと『やまけらし様』が気に入って履いてくれたんだろうと思う。

お小遣いの関係で1週間に2足ずつしか供えれないけど、来週には全部供えれる。
走りやすいスニーカーを履いて山の中を遊びまわってる『やまけらし様』を想像すると自然とニヤけてしまう。

いつかまた目の前に現れてくれないかな・・・
と淡い期待を抱く俺の登校ルートは、自然と山越えになってしまった。
 
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化物・神様
怖イイ話
@山・森林

暗い山道

月明かりも街灯も民家の灯りも無い山道
急いで車を飛ばし家路へと急ぐ

するといきなり人が飛び出してきた

急ブレーキを踏み何とか衝突は避けた
相手も無事な様だが、凄まじい形相で何か言っている
何だか怖くなりアクセル全開で逃げ去った

ルームミラーで確認するが、まだこっちを見ている
しつこいな。飛び出してくる方が悪いだろーが
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意味がわかると怖いコピペ
@山・森林
@車

キャンプファイヤー

中学2年の夏、学校の行事で山に1泊2日のキャンプに行くことになった。
夜はバーベキューの後、キャンプファイヤーをしながら歌を歌うことになっていた。

食事が終わった生徒から焚き木の周りに集まってきて全員いると確認とれたみたいだ。
でも火をつける寸前、歌詞が書いてある旅のしおりをテントに忘れたことに気づいて取りに戻った。

テントは少し離れた小高い丘にあってそこからさっきいた場所が見下ろせる。
見ると既にキャンプファイヤーは始まっていた、かなり盛り上がってるみたいだ。

ドーナッツ状に燃える炎がきれいだ、早くみんなのところに行こう。
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意味がわかると怖いコピペ
@山・森林

2週間ぶりに保護

ある冬山で遭難したグループが2週間ぶりに保護された。
大学生サークルの5人で登山し、天候の悪化により遭難。
地元レスキュー隊によって4人が保護された。

残りの1人について警察が事情聴取をしたところ「途中からいなくなった。」と三人は一貫し。
もう1人はは雪山の恐怖からか精神が不安定で「ベタベタベタベタ…」と訳の分からない言葉を連呼する。

もう1人の遭難者の捜索を急がなければならない。
TAG :
人間が一番怖い
意味がわかると怖いコピペ
@山・森林

雪山

ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。

撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影を続行した。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。

それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず、泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと、何故か助手の死体が横にある。

「埋めたはずなのにな...」

と、また助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くのでさすがにおかしいと思い、最終日に自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置して寝た。

次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。

会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを自分で現像した。

そこに写っていたのは、起き上がり、寝袋から出、山小屋から出、助手の死体を担ぎ、自分の横に置く、自分の姿だった。
 
TAG :
洒落怖
@山・森林

しっぽ

220 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 13:21

「しっぽ」

これは、俺の祖父の父(俺にとっては曾じいちゃん?)が体験した話だそうです。
大正時代の話です。大分昔ですね。
曾じいちゃんを、仮に「正夫」としときますね。

正夫は狩りが趣味だったそうで、暇さえあれば良く山狩りに行き、イノシシや野兎、キジなどを獲っていたそうです。
猟銃の腕も、大変な名人だったそうで狩り仲間の間では、ちょっとした有名人だったそうです。

「山」という所は、結構不思議な事が起こる場所でもありますよね。
俺のじいちゃんも、正夫から色んな不思議な話を聞いたそうです。
今日は、その中でも1番怖かった話をしたいと思います。

その日は、カラッと晴れた五月日和でした。
正夫は、猟銃を担いで1人でいつもの山を登っていました。
愛犬のタケルも一緒です(ちなみに秋田犬です)。

山狩りの経験が長い正夫は、1人で狩りに行く事が多かった様です。
その山には正夫が自分で建てた山小屋があり、獲った獲物をそこで料理して、酒を飲むのが1番の楽しみでした。

その日は早朝から狩りを始めたのですが、獲物はまったく捕れませんでした。
既に夕方になっており、山中は薄暗くなってきています。
正夫は、「あと1時間くらい頑張ってみるか」と思い、狩りを続ける事にしました。

それから30分ほど経った時です。
正夫が今日の獲物をほぼ諦めかけていると、突然目の前に立派なイノシシが現れました。
子連れです。
正夫は狙いを定め弾を撃とうとしましたが、突然現れた人間にビックリしたイノシシは、急反転して山道を駆け上がって行きます。

正夫は1発撃ちましたが、外れた様です。
愛犬のタケルが真っ先にイノシシを追います。
正夫もそれに続き、険しい山道を駆け登りました。


237 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 13:55

「しっぽ」続き

15分ほど追跡したでしょうか。
とうとう正夫はイノシシの親子を見失ってしまいました。
タケルともはぐれてしまって途方に暮れていた所、遠くでタケルの吠える声が聞こえます。
その吠え声を頼りに、正夫は山道を疾走しました。

さらに10分ほど走った所にタケルはいました。
深い茂みに向かって激しく吠えています。
そこは、左右に巨大な松の木がそびえており、まるで何かの入り口の様にも見えます。

正夫は、そこを良く知っていました。
狩り仲間の、いえその周辺の土地に住む全ての人々の、暗黙のタブー、「絶対入ってはいけない場所」でした。
正夫は、幼い頃から何度も両親に聞かされていたそうです。
「あそこは山の神さんがおるでなぁ。迂闊に入ったら喰われてまうど」と。

しかし、何故かその禁断の場所からさらに奥へ進むと、獲物が面白い様に捕れるのだそうです。
ただ、掟を破り、そこに侵入した猟師などは、昔から行方不明者が後をたたないそうです。

しかし、タケルがその茂みに向かって果敢に吠えています。
あのイノシシ親子が近くにいることは間違いないのです。

正夫は誘惑に負け、禁断の地へと足を踏み入れてしまいました。
時刻は午後5時を過ぎており、まだ何とか周りは肉眼で見渡せますが、狩りをするにはもう危険な明るさです。
タケルも先程から吠えるのを止めています。

「流石にもう諦めるかな」と正夫が思っていた時、再びタケルが猛然と吠え出し、駆け出します。
正夫もそれを追い、50mほど走った所でタケルが唸り声を上げながら腰を落として、威嚇の体勢をとっていました。
「とうとう見つけたか」と正夫は思い、前方を見ると、そこは少し開けた広場のようになっていました。

そこに黒い影がうずくまって、何かを咀嚼する様な音が聞こえてきました。
凄まじいほどの獣臭が辺りに漂っています。

正夫は唾を飲み込み、地面に片膝をついて猟銃を構えました。


241 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 14:28

「しっぽ」続き

「イノシシじゃないな」。正夫はそう判断しました。
イノシシにしては体が細すぎるし、体毛もそんなには生えていません。
「狼か?」一瞬そう思いましたが、この山中に狼がいるなんて聞いたことも見た事もありません。

良く見ると、「それ」は地面に横たわった、先程のイノシシの子供を食べています。
獲物を横取りされた様に感じた正夫は、「それ」に向かって猟銃の狙いを定め、撃とうとしましたが、引き金にかけた指が動かないのです。
それどころか、体が金縛りにあったかの様に動きません。
奥歯だけは恐怖のあまりにガチガチ鳴っています。

そして、正夫の気配に気がついたのか、「それ」は食事を止め、ゆっくりと正夫の方に顔を向けました。
どう見ても、それは人間の顔だったそうです。
しかも、2~3歳くらいの赤子の。
体長は1m50cm程で、豹の様な体、薄い体毛。
分かり易く言うならば、「豹の体に顔だけ人間の赤子」と言った風貌です。

「バケモンだ・・・・」。

正夫の恐怖は絶頂に達しました。
「それ」はイノシシの血でギトギトになった口を舌で舐め回しながら、正夫に近づいて来ます。

「殺される」。正夫がそう思った瞬間、タケルが「それ」に飛びかかりました。
タケルは「それ」の右前足に食らい付き、首を激しく振っています。
「それ」は人間の赤子そっくりの鳴き声をあげ、左足でタケルの鼻先を引っ掻いています。

暫く唖然としていた正夫ですが、我に返ると体が自由に動く事に気がつきました。
すぐさま1発撃ちます。不発でした。「そんな馬鹿な」。
正夫は猟銃の手入れを欠かさずやっており、今日も猟に出る前に最終確認をしたばかりです。

もう1度引き金を引きました。不発です。
正夫が手間取っている内に、「それ」はタケルの首筋に食らい付きました。
タケルが悲壮な鳴き声を上げます。
正夫は無我夢中で腰に付けていた大型の山刀を振りかざし、こちらに背を向けている「それ」の背中に斬りつけました。

「るーーーーーーあーーーーーー」

と発情期の猫の様な鳴き声で「それ」は鳴きましたが、またタケルの首筋に喰らいついたままです。
正夫はもう一度山刀を振りかぶり、「それ」の尻尾を切断したのです。


244 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 14:51

「しっぽ」続き

尻尾を切断された「それ」は、「あるるるるるるるるるる」と叫び声をあげ、森のさらに奥の茂みの中へと消えていきました。
正夫は暫くの間、呆然と立ち尽くしていましたが、タケルの苦しげな「ハッハッハッ」という息づかいを聞いて、我に返りました。

タケルの首筋には、人間の歯形そっくりの噛み後がついていました。
出血はしていましたが、傷はそれほど深くなく、正夫は消毒薬と布をタケルの首に当て、応急手当をしてやりました。
何とか自力で歩ける様子です。
モタモタしていると、またあのバケモノが襲ってこないとも限りません。
正夫はタケルと共に急いで山道を下りました。

やがて、正夫の山小屋が見えてきました。
ここからだと、正夫の村まで30分とかかりません。
安堵した正夫は、さらに足を早めて村へと急ぎました。

「変だな」と正夫が思ったのは、山小屋から下って15分ほど経った時です。
同じ道をグルグル回っている様な錯覚を感じたのです。
この山は、正夫が幼少の頃から遊び回っている山なので、道に迷うなどという事は、まずありえないのです。
言いしれぬ不安を感じた正夫は、さらに足を早めました。

さらに15分経った時。

「そんな馬鹿な」

目の前に、さっきの山小屋があったのです。
正夫は混乱しましたが、「あまりの出来事に気が動転し、道を間違えたのだろう」と思い、もう1度、いつもの同じ道を下りました。

しかし、すぐさま正夫は絶望感に襲われました。
どうしても山小屋に戻ってきてしまうのです。
タケルも息が荒く、首に巻いた布からは血が滲んでいます。

正夫は気が進みませんでしたが、今日は山小屋に泊まる事に決めました。


246 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 15:10

「しっぽ」

正夫が山小屋の中へ入ったときは、既に午後8時を過ぎていました。
急に安堵感、疲労感、空腹感が正夫を襲い、正夫は床に大の字になって寝転がりました。
そして、先程遭遇したバケモノの事を考えていました。

「やっぱり、あれは山の神さんだったんじゃろか」

そう思うと体の震えが止まらなくなり、正夫は気付けに山小屋に保存してある焼酎を飲み始めました。
保存食用のイノシシの燻製もありましたが、あまり喉を通りませんでした。
タケルに分けてやると、喜んで食いつきます。

「今日は眠れねぇな」。

そう思った正夫は、猟銃を脇に置き、寝ずの番をする事を決心しました。

「ガリガリ ガリガリ」

何かを引っ掻くような音で、正夫は目が覚めました。
疲労感や酒も入っていたので、いつの間にか寝てしまっていた様です。
時計を見ると、午前1時過ぎでした。

「ガリガリ ガリガリ」

その音は、山小屋の屋根から聞こえてきます。
タケルも目が覚めた様で、低く唸り声をあげています。
正夫も無意識の内に猟銃を手にとっていました。

「まさか、あいつが来たんじゃなかろうか・・・・」

そう思った正夫ですが、山小屋の外に出て確かめる勇気も無く、猟銃を握りしめて、ただ山小屋の天井を見つめていました。


250 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 15:29

「しっぽ」続き

それから10分ほど、天井を爪で引っ掻くような音が聞こえていましたが、やがてそれも止みました。
正夫にとっては、永遠に続く悪夢の様な時間でした。
音が止んでも、正夫は天井をじっと睨んだままでしたが、やがて「ボソボソ」と人間の呟く声の様な音が聞こえてきたのです。

「・・・っぽ・・・・っ・・・ぽ」

正夫は恐怖に震えながらも耳を澄まして聞いていると、急にタケルが凄い勢いで吠え始めました。
そして、何かが山小屋の屋根の上を走る様な音が聞こえ、何か重い物が地面に落ちる音がしました。
タケルは、今度は山小屋の入り口に向かって吠え続けています。

「ガリガリ ガリガリ」

さっき屋根の上にいた何かが、山小屋の入り口の扉を引っ掻いている様です。
タケルは尻尾を丸め、後退しながらも果敢に吠え続けています。

「だっ、誰だ!!」

思わず正夫は叫びました。猟銃を扉に向かって構えます。
すると、引っ掻く様な音は止み、今度はその扉のすぐ向こう側から、ハッキリの人間の子供の様な声が聞こえてきました。

「しっぽ しっぽ」

あいつだ。正夫は恐怖に震えました。
ガチガチ鳴る奥歯を噛み締め、「何の用だ!!」と叫びました。
タケルはまだ吠え続けています。

「しっぽ しっぽ わたしのしっぽを かえしておくれ」

「それ」はハッキリと、人間の言葉でそう言ったのです。
正夫は、堪らずに扉に向かって、散弾銃を1発撃ちました。


252 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 15:44

「しっぽ」続き

「きょっ」と奇妙な叫び声が扉の向こうから聞こえ、正夫は続けざまに2発、3発と撃ちました。
散弾銃に空けられた扉の穴から、真っ赤に血走った目が見えました。

「しっぽ しっぽ わたしのしっぽを かえしておくれ」
人間の幼児そっくりの声で、「それ」は言いました。

「尻尾なんて知らん!!帰れ!!」
正夫は続けざまに引き金を引こうとしましたが、体が動きません。

「しっぽ しっぽ わたしのしっぽを かえしておくれ」

「それ」は壊れたテープレコーダーの様にただそれだけをくり返します。

「し、知らん!!あっちにいってくれ!!」
「しっぽ しっぽ わたしのしっぽを かえしておくれ」

再びガリガリと扉を引っ掻きながら、「それ」は扉の穴から怒り狂った赤い目で正夫を見ながらくり返し言います。
タケルも吠えるのを止めて尻尾を丸めて縮こまっています。

「俺じゃない!!お前のしっぽなんて知らねぇ!!あっちにいけ!!」

正夫は固まったままの体で絶叫しました。
すると「それ」は、

「いいや おまえが きったんだ!!!」

と叫び、扉を破って中に入ってきたのです。


257 名前:もつお ◆2.80omBY0c 投稿日:03/07/19 16:03

「しっぽ」続き

正夫の記憶は、それから途切れ途切れになっていました。
扉を破って現れた、幼児の顔。怒りを剥き出しにした血走った目。鋭い前足の爪。
自分の顔に受けた焼けるような痛み。
「それ」に飛びかかるタケル。無我夢中で散弾銃を撃つ自分。

正夫が気がついた時は、村の病院のベッドの上でした。
3日間昏睡状態だったそうです。
正夫の怪我は左頬に獣に引き裂かれた様な裂傷、右足の骨折、体のあちこちに見られる擦り傷などの、かなりの重傷でした。

正夫は、村人には「熊に襲われた」とだけ言いました。
しかし、何となく正夫に何が起こったかを感づいた様で、次第に正夫は村八分の様な扱いをうけていったのです。

やがて、正夫は東京に引っ越し、そこで結婚し、俺の祖父が生まれました。
ちなみに、この話は正夫が肺ガンで亡くなる3日前に、俺の祖父に話して聞かせたそうです。
地名は、和歌山県のとある森深い山中での出来事だとだけ言っておきます。

ちなみに、愛犬のタケルですが、まるで正夫を守るかの様に、正夫の上に覆い被さって死んでいたそうです。
肉や骨などはほぼ完璧な状態で残っていたそうですが、何故か内臓だけが1つも残らず綺麗に無くなっていたそうです。

長文スマソ
 
TAG :
洒落怖
化物・神様
@山・森林

「危害は加えませぬ」

870 バウアー1 2006/05/10(水) 16:21:53 ID:zAKADxjj0

俺の親友に、稲葉と言う男がいる。
あだ名はもちろん、イナバウアー。もしくはバウアー。 または、イナバ物置。
酷い時は「物置」とか「100人乗っても」とか呼ばれる時もある。

こいつが結構霊感あるヤツで、見えるらしい。
こいつとつるんでると、たまに不思議な体験が出来る。
共に、オカルト好きで女好きと言うしょーもない2人だ。

その日も、街でナンパしてたんだが、2~3時間粘っても、何にも釣れない。
夜の12時にもなったし、こんな日もあるよな、そろそろ帰るかぁ、と車のパーキングに戻ろうと歩いていた時、2人組の酔いどれギャルが目に止まった。イケる。

いつもの様に、最初に俺が声かけて、後でバウアーが入ってくる。バウアーは意外とシャイだ。
酔いのせいか、もともと軽いのか知らんが、すぐさま車に乗ってきた。
何やかんやと話してる内に、どういう流れでか怪談話になってきた。
じゃあ、近くに「出る」と言われてる山があるんで、行ってみようかと。夜景も綺麗だし。

トイレに行きたいと言う2人をコンビニで降ろし、車内で待っていた俺らは妄想を膨らませていた。

「おい、物置。スポット見終わったら速攻ホテールだろ」
「俺は今日じゃなくてもいいけど…」
「このつくね野郎!!掘り出し物は明日になれば、誰かに持ってかれるかもしれないんだよッ!?」
「じゃあ向こうが同意したらね…」
「そらそうよ」

やがて2人がトイレから戻って来た。


871 バウアー2 2006/05/10(水) 16:22:52 ID:zAKADxjj0

小1時間ほど経って、目的地の山の中腹、第一駐車場についた。
ギャル2人組は、1人は寝て、1人は元気に喋ってると言う状況だ。
出る、と言われてる山頂は、まだ20分ほどかかる。

「なぁ、今日はここまでにしないか?…何か山の様子がおかしい」
「なぁ~に言ってんの!!そこんとこど~なってんの!!肝試し!!さっさと肝試し!!」

と渋るバウアーを騒音ババァ並みのテンションで説き伏せた俺は、山頂へと車を出した。

ついた頃には、寝ていた子も起き出して、4人で車を降りてみた。
辺りは砂利の広場の様になっており、かなり広い。
いつもは夜景目当てのカップルの車で賑わっているのだが、平日の深夜と言う事もあり、俺たちだけだった。
ギャル2人組は、夜景が綺麗だと騒ぎ、写メ等を撮っていた。

問題の「出る」と言われる場所は、山頂の広場から、少し横にずれた小道から登る道の途中、もしくはその終点にある古い社の様な物の近辺だ。
所が、いざとなると、山の夜の静けさや、冷気に 臆したのか、ギャル2人組は車で待っていると言い出した。
仕方が無いので、俺たち男2人だけでパッと社まで登り、ササッと帰ってくる事にした。

「おい、さっきの山が変って何?」
「俺らが来た事にあんまりいい気がしてないみたいだな」
「誰が」
「氏神?山神かなんか知らないけど、人の霊じゃない」
「そんなの、さっきコンビニで買ってもらった、いなり寿司で大人しくなるよ」
「でっ、デタラメだよッ、そんなのッ!!」


872 バウアー3 2006/05/10(水) 16:23:47 ID:zAKADxjj0

くだらない話をしながらも、俺たちは社に到着した。普通のこじんまりとした社で、比較的新しい花と、団子が備えてあった。
一応、手を合わせて拝んだ俺たちは、sexの事しか頭に無かったので、ギャルらが待つ車へと急いだ。
その降りの帰り道。

「危害は加えませぬ」

えっ?
山道と平行した、山林の方から、老人とおぼしき声が聞こえた。

「危害は加えませぬ」

もう1度。
こんな夜中に、人にしろ霊にしろ、どっち道怖いので、駆け足で俺たちは降り始めた。

「危害は加えませぬ危害は加えませぬ危害は加えませぬ危害は加えませぬ」

俺たちと同じスピードで、山林の中の声も追ってくる。
もはやパニック状態だ。

「あれなんだ!?」
「知らねーけど捕まったら以前と同じ暮らしは出来ないよッ!!」

前方に、山頂の広場が見えてきたその瞬間、

「危   害   は   加   え   ま   せ   ぬ」

山林から、目の前にヌッとそれは現れた。
顔は赤ん坊の様だが、体が、どう言って良いのか分からないが、山猫の様な感じだった。

俺たちは声にならない叫びを上げ、車へと滑り込んだ。
ギャル達も、何が起こったのかと言う表情をしている。

「どっ、どれだけベビーフェイスなんだよッ!!」
「助けてガリレオ!!」


873 バウアー完 2006/05/10(水) 16:24:34 ID:zAKADxjj0

山道を転落してもおかしくないスピードで、何とか車は市街へと到着した。
ギャル達も何かを察したのか、終始無言のままだった。
何か白けてしまったので、その日は番号やメアド交換して分かれる事になった。

別れ際に、俺は聞いた。

「俺らを待ってる間、何か変わった事なかった?」

「う~ん、直接車から出てハッキリ見たわけじゃないけど、00君たちが登っていったすぐ5分後くらいに、野良犬か野犬みたいなのが車のそばに来たの。人懐こいのか、しきりに鼻を鳴らして、車に体こすり付けてたよ」

「もう一匹いたのかな」

ギャルたちを降ろした後、バウアーがぽつりと言った。
 
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竹林の中の小屋

6 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/01/30(火) 20:41

うーん……。
さすがにネットに書き込むのはどうかと思ったんですが ネタをみんな欲しがってるようなので。
オカ板新参者です。長いしおもしろくなくてもごめんね。


7 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:41

小学校の頃の話です。
おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目ですって言われてたのね。

俺は結局行かずじまいやったんやけど結構周りは行ってる人が多くて、みんな
「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか
「小屋があって扉がどうしても開かない」とか
まあ要は木造の古い小屋が一つぽつんとあるってみんな共通して言ってました。


8 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:42

何時の間にかその小屋に行った、という事実は「勇気のある奴」のステータスみたいな感じになって悪ガキ連中はみんな行こうとしてた記憶があるっす。

んである日、Oって奴とUって奴が二人で「行こう」って話になったらしいのね。
両方一応友達だったんだけど。
まあ行く奴はもうみんな行ってて、今更行くのは言わば遅れ馳せながらって感じやったんやけど。

放課後やったかなぁ?記憶あいまいでスマン。
とにかく放課後二人して行ったらしいです。つーか行きました。


9 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:42

この辺は後で人づてに聞いた話と俺の想像。

とにかく小屋に向かった二人は、深い竹林の中を例の小屋捜して歩きます。
遠目には小さい竹林やったのに、ちょっと入ったらすごい暗かった記憶があります。
あれは不思議やった。

そんで二人、小屋は例のごとく発見したらしいです。
んですぐ入ってみようって話になったんやと。


10 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:43

木造の扉を開けて中に入ったんですが、先に入ったUが「うわ、やべ!」って思ったらしいです。
中で人が首吊って死んでたんやと。
そんでどうしよとか思ってたら、突然後から入ってきたOがすごい声で叫び出したらしいです。

「お母さん!!」って。


11 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:43

叫び続けるOを置いてUはダッシュで逃げたらしいです。

そん時俺は学校のグラウンドでみんなとドッチボールか何かやってて、そこへUがダッシュでやって来たんすよ。
グラウンド越しに見える竹林の方角から。

めっちゃでかい声で「Oのおかんが死んでる!」って言いながら。
あん時は凍りました。


12 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:43

その日はすごい騒ぎになったと思いますがよく覚えてないっす。
とにかくOはその日から学校来なくなってそんで結局一度も顔出さないまま転校していきました。

ここまでは記憶の限りマジ話。多少の間違いはあると思うけど。
問題はここから。


13 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:44

ありがちな話っす。「あの小屋に幽霊が出る」って話になるんすよ。
その自殺以来本当に行く奴はめっきり減って、みんな行きもしないのにキャーキャー言ってました。
まあ俺もそうか…。

当時物知りの方だった俺は首吊り死体がすさまじい状態になるって何かで知ってたのでそれを詳しくみんなに話してました。おもしろ半分に。
みんなまたそれを聞いて騒ぐわけですよ。「首吊り女の霊が出る」って。

そんである日、また別の友人Sに誘われたんすよ。
「お前、そんなに霊に詳しいんやったら見に行かん?」て。
俺はビビリだったんで速攻断ったんですが、後で話を聞かせてもらう約束はしました。
Sは結構仲間内でも悪い方で、奴なら本当に行くと思ったので。

そんで何人かで本当に放課後例の小屋を見に行ったらしいです。


14 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:50

ありゃ?書き込めん。

次の日。

学校に行った頃には俺はもうそんな話すっかり忘れてたんですが、Sがその日すんげー暗かったのね。
いつも騒いでばかりの問題児が。

それで俺も昨日の事思い出して「本当に行ったの?」って聞いたんすよ。
そしたら「うん」ってそれだけ。

いつもなら自分から、がーって喋るはずのSがすごい大人しかったんで「これはマジで出たか!?」って思ってその日一日Sにべったりくっついて根掘り葉掘り聞いてたんですよ。
「昨日小屋で何があったか」を。今考えると嫌なガキだな(W


15 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:51

ところが何聞いても教えてくれない。
「何か見たの?」には「うん」って言うけど「何を見たの?」は答えてくれない。
例えハッタリでも「すごい顔した女の幽霊見た」とか言うじゃないですか?

俺はもう「Sは本当に幽霊を見たんだ」って思って興奮して「どんな幽霊か、どんな感じしたのか」って結局放課後までずっと聞いてました。

そしたら遂にSが「誰にも言うなよ、そんであそこには絶対行くな」って言い出しまして。
そん時俺がどんなに嬉しかったかはわかると思います。


16 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:51

Sが言ったのは一言だけです。

「扉開けたら中にすげー声で叫んでるOがいた」って。


17 名前:6 投稿日:2001/01/30(火) 20:51

オチらしいオチはありません。
Sはその後二度とその話はしてくれないし、俺もおもしろ半分で人に怖い話をする事は減りました。

小屋のあった竹林は潰されて今は筆ペンを作る工場が建ってます。
転校していったOがその後どうしてるかは誰も知らないし、俺は一回だけ見せてもらったOの妹の顔を時々思い出すだけです。

これが俺が小学校の時あった洒落にならない怖い話です。
多少脚色は入ってますが、大体事実です。
何か怖い話を求めてたみなさん少しは満足されましたか?
 
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★危険な好奇心(中篇)

長い話ですので追記(PC閲覧の方のみ)に格納いたします。

この記事は危険な好奇心(前篇)の続編となっております。
先に前篇のほうをご覧ください。


この記事は危険な好奇心(後篇)へと続きます。
 
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